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施工実績

【宮城県】ベタ基礎住宅 地震よる沈下修正工事 

住宅

地震によるベタ基礎住宅の沈下を短工期で修正
【お客様インタビュー動画】掲載

現場情報

施工面積 80㎡
工期 2日間
最大沈下量 73mm

お客様からの相談、課題

宮城県・仙台市にあるベタ基礎住宅。 地震の影響により寝室から玄関に向かって大きく沈下し、玄関ポーチの柱・階段に、ひび・隙間が発生していました。 最大沈下-73mmを含むすべての地点を-10mm以内に修正しました。    

施工手順

  1. 養生

    作業車を所定の位置に駐車し、使用機材の準備。(機器の暖気運転、取付等)
    施工を開始する前に、室内の養生を行います。

  2. 施工前測量

    現況の高さを把握するため、レーザー墨出し器で測量を行います。注入ガンの準備を行い、ウレタン樹脂注入用ホース(延長約80m)を施工箇所まで敷設します。

  3. 注入孔削孔

    注入位置をマーキング後、
    φ16mmのドリルで1m間隔で削孔します。地盤内に注入されたウレタンの影響範囲は半径1~1.5mのため、アップコンでは漏れなく充填されるように樹脂の注入間隔を原則1mおきに設定しています。

  4. ウレタン樹脂注入

    床上でレーザー墨出し器で高さを確認しながら、床下でウレタン樹脂注入作業を行います。施工範囲の低い箇所から順次、基礎コンクリートに注入し、注入箇所だけでなく周辺部(影響が予想される範囲)の高さも常に確認しながら慎重に注入作業を行います。

  5. 穴埋、清掃・片付け

    無収縮モルタルにより、注入孔の穴埋めを行います。施工場所の清掃を行い、注入等で出た廃材、ホースを車輌に積み込み作業完了です。

ウレタンを使って短工期で沈下修正

アップコン工法とは硬質発泡ウレタンを用いて床の傾きや空隙を短工期で修正する新しい工法です。全国どこでも自社スタッフが施工対応いたします!

ビフォーアフター

最大沈下量-73mmを-7mmまで修正。すべての箇所を-10mm以内に修正しました。  

お客様インタビュー