ウレタンの研究開発でも事業を展開するアップコンでは、
ウレタン樹脂の特性を活かして使用用途・分野を拡げています。
コンクリート床やコンクリート舗装版の沈下修正・空洞/空隙充填だけでなく
特殊な場所の施工他、様々なご要望にも対応してきました。
”ウレタンでこんな施工ができないか”にお応えいたします。アップコンにご相談ください。
食品工場の2階、冷蔵室内で床パネルに不陸が生じ、商品を運ぶ台車の走行に支障をきたしていました。2階部の多層構造床、更に非常に軽い床材のため従来の注入方法では高さの調整ができませんでした。本工事のため特別な上昇防止の対策を取りながら施工を行うことで、構造の床の下に出来るだけ固いウレタンを均一に充填させ、不陸及び沈下を修正しました。
地すべり防止工の集水井工は、地すべりを防止するために深層の地下水を井戸に集め、排除するために行われます。ライナープレート設置時に地盤中の巨石を取り出す必要があり、地盤との間に大きな空洞が発生。空洞部の崩落や、裏込め不足によるライナープレートの沈下が懸念されていました。空洞をウレタン樹脂で充填し、裏込めすることでライナープレートの沈下の対策工事を行いました。
こちらの駅ホームでは、度重なるホーム改良工事の影響で構造的に生じた空隙が原因で表層モルタルにクラックが発生していました。空隙を充填する際に、ウレタン樹脂の発泡圧力で表面モルタルを押し上げてしまうとクラックが発生してしまうので、より精度が高い技術が求められました。注入量を細かく計算して最適な量のウレタン樹脂を注入することで、クラックを起こさずに空隙を完全に充填しました。